【VGC18 PJCS Top32】サナガエンwithゲンガー
記事の閲覧本当にありがとうございますm(_ _)m
セツナと申します。Twitter(@Setsuna_vgc)
この記事ではPJCS2018で使わせてもらった構築を紹介させてもらいます。
【大会結果】
スイスドロー予選5-2 10位
本戦トーナメント出場 Top32敗退
【構築経緯】
まず好きなポケモンであるサーナイトを使おうと思ったのがこの構築の始まりです。
サーナイト構築はじっくり詰めていく試合が多く、使ってて楽しい+自分のプレイングに合っていると感じ本格的に使い始める事にしました。
構築を組むにあたってまず初めに参考にしたのは四季卿さん(@Gardevoir_3710)のサナガエン構築です。
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本戦の前にはレヒレサンダーやポリシズクモなどを組み込んだサナ構築を試しましたがグロスに隙を見せてしまったりテテフが挑発を持っていると厳しくなる点からそれらのポケモンの採用を見送りました。
【個別解説】
※左からH-A-B-C-D-Sの順で表記しています
性格 控えめ
実数値(努力値) 175(252)-X-92(52)-176(116)-138(20)-109(68)←メガシンカ前
175(252)-X-92(52)-220(116)-158(20)-129(68)←メガシンカ後
HB:A155(A-1)カミツルギのスマートホーン確定耐え
A177メガガルーラの恩返し確定耐え
C:11n
HD: C211 リザYの晴れオーバーヒート確定耐え
C222 メガゲンガーのヘドロ爆弾確定耐え
C147 カプ・コケコのEF10万ボルトZ確定耐え
C156 ルンパッパの雨ハイドロポンプZを70%で耐え
S:追い風化でS+1マンダと同速
技構成 ハイパーボイス サイコショック トリックルーム 守る
この構築の核、S操作と外れない高火力範囲技を持っているサポートも出来るアタッカー。特攻と特防が高く特殊技は大抵耐えれます、防御は低いですが威嚇を入れてしまえば大体の攻撃を耐えることが出来ます。
エスパー技は瞑想レヒレやリザードン打点があるサイコショックを採用。HDゲンガーやウツロイドを削れる為サイコキネシスよりサイコショック方がオススメです。
強い 可愛い それ以外の言葉が見つからない
ガオガエン@フィラの実
性格 意地っ張り
実数値(努力値) 201(244)-157(60)-111(4)-X-126(124)-90(76)
HD:C147 カプ・コケコのEF10万Z耐え
C161 拘り眼鏡カプ・レヒレの熱湯耐え
S:追い風化で最速メタグロス抜き
サポート兼アタッカー、サーナイトの低い物理耐久を補える威嚇とサーナイトの苦手な鋼タイプに打点があり尚且つ猫騙しを使える最強の猫。
初期は突撃チョッキで使っていましたがフレアドライブの反動ダメージと相性のいいフィラの実を持たせる事にしました。
守るとけたぐりのどちらを採用するか悩みましたが相手のガオガエンやカビゴン、サーナイトのハイパーボイスで削りきれないバンギラスを倒せるけたぐり採用しました。
努力値調整は四季卿さん(@Gardevoir_3710)の木の実ガオガエンの調整をお借りしました。
ランドロス@拘りスカーフ
性格 控えめ
実数値(努力値) 165(4)-148-110-172(252)-100-143(252)
技構成 大地の力 岩雪崩 めざめるパワー氷 蜻蛉返り
第2の威嚇枠。型は威嚇を気にせず火力を出せる特殊型を選択。めざめるパワー氷はランドやマンダの処理に使います。
一般的な特殊ランドロスはヘドロ爆弾を採用してる事が多いですが、この構築はゲンガーを第2のメガ枠として採用してる為ブルルは選出されないと予想しヘドロ爆弾の枠をリザードンに強い岩雪崩に変更しています。リザードン以外に打つ岩雪崩の威力は……
カプ・コケコ@電気Z
性格 臆病
実数値(努力値)146(4)-X-105-147(252)-95-200(252)
技構成 10万ボルト マジカルシャイン 放電 守る
この構築のダメージディーラー。この構築は水技の通りが良いので相手の水枠を処理する為に採用しました。
ランドと並べれば相手のスカーフランドをこちらのランドで処理出来てコケコを動かせたりして特殊ランドとの相性はかなり良かったと思います。
逆にランドの苦手な水タイプに打点がありコケコランドの並びはお互いの苦手なポケモンにダメージを出すことが出来て単純に強かったです。メガメタグロスはランドの大地の力でも倒しきれないので放電と組み合わせて処理します。
ウォッシュロトム@水Z
性格 控えめ
実数値(努力値) 157(252)-X-127-172(252)-128(4)-106
技構成 ハイドロポンプ 10万ボルト 横取り 守る
この構築のバランスを1匹で支えてる神ポケ。
こいつだけで見れる構築の幅がかなり広がりました、よこどりは読まれる事が無くレヒレサンダーの追い風や瞑想を盗め積み構築を無力化でき即降参される試合もありました。
苦手なバンドリやミロカロスに強く、構築を組む段階で水の一貫が問題視されてたがこいつのおかげで何とかなりました。
ゲンガー@ゲンガナイト
性格 控えめ
実数値(努力値) 151(124)-X-101(4)-216(52)-128(100)-179(228)
HD:C200 カプ・テテフの守る貫通PFサイコキネシスZ耐え
C158 トリトドンの大地の力確定耐え
C:H156(4)メガメタグロスをシャドーボールで87.5%で確定1発
S:最速メタグロス+1
技構成 シャドーボール ヘドロ爆弾 挑発 守る
カプグロス構築がキツすぎるため大会1日前に急遽構築に組み込まれた最強の助っ人。
グロス構築以外には選出されないメガ枠。この構築は水の通りが良い為初手にレヒレサンダーを呼びやすくおいかぜを許してしまうと一気に苦しくなる為挑発を採用しました、結果ポリシズクモ入りのグロス構築などにも有利に立ち回れました。
大会中シャドーボールをメガメタグロスに乱数耐えされて負けた試合があったのでもう少し火力に振っても良いと思います。
【選出・立ち回り】
1.テテフグロス
先発
+
後発
or+@1
先発
+
後発
+@1
基本的にグロス構築にはメガゲンガーを選出します。追い風をゲンガーの挑発で止めることが出来れば基本的に上から殴り続ける事が出来ます。
後ろからランドロスが出てきた場合ロトムやランドロスに交代しハイドロポンプやめざ氷で処理します。
モロバレルが入っているレヒレグロスの場合ガオガエンを出したいですがモロバレルが出てこなかった場合は上手く使わないと荷物になる可能性があるので選出を控えるのもありです。
3.雨
先発
+
後発
+@1
初手に出てきた雨降らし要員がぺリッパーならサナ守る ロトム横取り。
ニョロトノならサナ守る ロトムをガエンに交代、次のターンから猫ハイパーボイスか猫トリルで巻き返していく感じで対処してました。初手で出てきた雨アタッカーがルンパッパならサーナイトを動かしながらロトムが横取りやガオガエンに交代する方が良いかもしれません。
4.リザガエン
先発
+
後発
+
リザードンに強いカプ・コケコの苦手なランドロスを処理できる為ロトムはほぼ選出します。
天候が晴れ状態の場合ロトムのハイドロポンプZではリザードンを倒しきれない事と威嚇を入れてないとガオガエンの晴れフレアドライブでサーナイトが瀕死になってしまうので注意。
※リザデマルの場合はロトムを選出せずランドロスを選出します。
5.バシャキザン
先発
+
後発
+
一見無理そうに見えて割と勝てる構築、ロトムが瀕死になると4にます。
初手バシャキザンの両守に合わせてキザン方向に水Zか電気Z、2ターン目はロトムをガオガエンに下げながらキリキザンを処理、後はサナガエンと取り巻きで詰めていくのが理想。
6.ガルーラスタン(アレイクガルーラ)
先発
+or
後発
+@1
ヒードランとレヒレを見れるロトムを選出したいがロトムを選出してしまうとカミツルギが重くなってしまう。突撃チョッキカミツルギはカプ・コケコのEF10万ボルトZでも倒しきれないためガオガエンで突破する方が現実的。
サーナイトは素早さを高めに育ててる為ガルーラやカプ・レヒレの上からハイパーボイスを打てます。カミツルギとヒードランが突破出来ればほぼ勝ちです。
いかに早くサーナイトの苦手なポケモンを処理できるかが勝敗を分けます。
7.ゲンガエンブルルジャラ
先発
+
後発
+
選出はジャラランガZを無効化出来るフェアリー2枚がおすすめです。
対ゲンガエンブルルジャラ構築は特に言う事はありません。構築相性だけ見れば比較的有利なので落ち着いて詰めていけば勝てると思います。
【対戦した構築と勝敗】
Round1-Win
Round2-Win
Round3-Win
Round4-Lose
Round5-Win
Round6-Lose
Round7-Win
Top32(Bo3)- LL
【最後に】
構築の調整を手伝ってくれた四季卿さん(@Gardevoir_3710)や応援してくれた皆様ありがとうございました。まだまだ一流のサーナイト使いには程遠いのでこれからもっと練習して強くなれるよう頑張ります!
初めての構築記事で情報不足な所もあったと思いますが最後まで読んで下さり
ありがとうございました!
※詳しく教えて欲しい点がありましたらTwitter(@Setsuna_vgc)のDMかリプライ、ブログのコメントにてお伝えください。